Animal case

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  • 胆嚢破裂したの犬の胆嚢摘出術

    【胆嚢破裂したの犬の胆嚢摘出術】 8歳のコーギーさん。急に何度も吐き始めて元気がないとの事で来院されました。お腹の超音波検査では胆嚢の重度拡張と胆嚢周囲組織の浮腫、少量の腹水が確認されました。そして胆嚢内には大きな結石(黄色丸)が...

    【胆嚢破裂したの犬の胆嚢摘出術】 8歳のコーギーさ...

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  • 高カルシウム血症の犬の上皮小体腫瘍(副甲状腺腫瘍)切除

    寒くなってから食欲が低下したというビーグルさん。吐いていて元気食欲もあまりありません。体重がもともと 13 kg の重度の肥満であったものが 10.5 kg まで低下しています。様々検査をしてみると血液中のカルシウム (Ca) が異常に高く...

    寒くなってから食欲が低下したというビーグルさん。吐いていて元...

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  • 皮膚が広範囲に欠損した猫さんの治療

    【皮膚が広範囲に欠損した猫さんの治療】 千葉県の牧場で保護された野良猫さん。保護主さんが当院の近くにお住まいで、首から胸にかけて事故かケンカで大きな怪我をしているとのことで牧場から保護した足でそのまま来院されました。去勢していない...

    【皮膚が広範囲に欠損した猫さんの治療】 千葉県の牧...

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  • 猫の膀胱結石摘出術

    猫の膀胱結石摘出術おしっこに何度も行くけどちょっとしか出ず、出た尿が赤い、血が混じる(血尿)とのことで来院された2歳の猫さん。若い猫が血尿をする場合、使っているトイレが気に入らない・怖いことがあったなどのストレスによる特発性膀胱炎、結石や感...

    猫の膀胱結石摘出術おしっこに何度も行くけどちょっとしか出ず、...

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  • 20歳の超高齢猫の後ろ足の大きな腫瘤切除手術

    後ろ足に腫瘤ができてしまった19歳のおばあちゃん猫。最初は小さなしこりでしかなくしこり内に溜まった水など年を抜きながら年齢を考えて手術はせずに経過観察としていました。4cm大の柔らかい腫瘤。それから1年半経っていよいよ大きくなり痛みや歩行障...

    後ろ足に腫瘤ができてしまった19歳のおばあちゃん猫。最初は小...

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  • 脾臓の腫瘤:非腫瘍性疾患(結節性過形成)

    超音波検査で脾臓に大きな腫瘤が偶然見つかったボーダーコリーさん。幸い破裂や転移の兆候は認められなかったのですがサイズが大きかったので切除することとしました。 写真1:脾臓の腫瘤のエコー画像。この画像所見だけでは良悪の判断を付けられ...

    超音波検査で脾臓に大きな腫瘤が偶然見つかったボーダーコリーさ...

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  • 鼻の穴を広げる手術(鼻翼切除・外鼻腔拡大)

    鼻翼切除・外鼻腔拡大術去勢手術の相談に来てくれたパグの男の子。去勢手術だけの予定でしたが鼻の穴がとても狭くまだ小さいのにガーガーと大きな音を立てて一生懸命頑張って呼吸をしていました。これは『外鼻腔狭窄症』という短頭種にとても多い、鼻の穴が小...

    鼻翼切除・外鼻腔拡大術去勢手術の相談に来てくれたパグの男の子...

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  • 胆嚢摘出手術

    胆嚢摘出手術をしたトイプードル 他院からの転院で胆嚢摘出術を行なった13歳のトイプードルさん。胆泥症の治療を他院でしていましたがお薬を飲むのが苦手かつ、治療用の低脂肪食が嫌いなため予防的胆嚢切除のために来院されました。胆嚢は肝臓の...

    胆嚢摘出手術をしたトイプードル 他院からの転院で胆...

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  • 1回目の発情後に子宮蓄膿症になってしまった子犬

    1回目の発情後に子宮蓄膿症になってしまった子犬 子宮蓄膿症とは、子宮の中で大腸菌などによる細菌感染が起こり子宮に膿が溜まってお腹の中でパンパンに膨れ上がり体調を崩してしまう病気です。 感染が重度になったり、お腹の中で子宮...

    1回目の発情後に子宮蓄膿症になってしまった子犬 子...

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  • 犬がミツバチに刺された時の対処法

    永福あにまるクリニック です夏になり昆虫たちが活発になり騒がしくなっていますね。そこで気をつけたいのが虫刺されです。今回はミツバチに刺されたワンちゃんが来院されたので病院に来る前にできる対処法をお教えしたいと思います。ご参考になれば幸いです...

    永福あにまるクリニック です夏になり昆虫たちが活発になり騒が...

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