Animal case

ウサギさんの避妊手術

予防的避妊手術を終えた4歳のネザーランドドワーフのウサギさん🐇

元気に終われて良かった😆

ウサギさんは卵巣子宮の疾患が多く
4歳でも子宮の癌が発生することはそんなに珍しい事ではありません。
多くは突然大量の血尿が出て気付かれます💦
今回は予防的な手術でしたが、子宮はやはり腫大傾向であったため、
早めに手術して良かったと思いました💦
緊急的な手術になることも多いのでとても嫌な病気です。
当院ではウサギさんも犬猫同様に早期の避妊手術をオススメしています👨‍⚕️
ウサギさんの麻酔は解剖学的に気管挿管が困難なことから
麻酔深度が深くってしまった場合などで呼吸停止を起こし亡くなってしまうこともあります。
そこで、当院ではウサギさんの麻酔を安全に行うために
動物用喉頭チューブv-gelを使用して確実な軌道確保を行い
呼吸管理をしながら万が一に備えて手術を行っています。
これのおかげで安心して手術を行えるようになりました。
もし手術を悩まれているようであればお気軽にご相談ください🐰